商売上手というのは、もとを言えば人付き合いが上手という事になります。商売・独立には特殊なケースを省いては必ずお客さんやクライアントとの強力というものが必須であり、人間関係を避けては成り立たないものです。
親指の下側の膨らみ「月丘」は、人々との係わり合いや人気運などが表れるところです。また、人差し指の付け根の膨らみの「木星丘」は社会性が出るところです。これらの意味のある場所に表れる意味のあるサインをもとに、自分の商才運を見て見ましょう。
○ずばり起業して成功するタイプ
「知能線」が2股に分かれる事はよくありますが、
「月丘」に到達して2股に分かれているのは、頭のよさが独立した事で活かされる証拠です。知的センスもありますので、起業して成功するタイプと言えます。
○景気不安定な時こそ成功しやすいタイプ
簡単に独立と言っても、昨今の厳しい景気ではリスクが高くてなかなか決心をつける事は難しいのではないでしょうか。しかし、この
のような特殊な「運命線」がある人は別です。通常運命線は手のひらの真ん中付近をまっすぐに走る事が理想とされていますが、人差し指と親指の間にある「第一火星丘」へと運命線が極端に流れている人は、世間が不安定になっているほどチャンスを掴みやすいのです。
景気が上がっている時よりも、逆に不景気なときに起業する方が成功しやすいタイプなのです。不景気でギスギスした世間に癒しを与えるような仕事を立ち上げると、なお結果はよくなります。めったに無い相の一つです。
△商才は抜群!でも表れる位置によっては注意も必要
小指の下にまっすぐ派生する線はご存知「財運線」ですが、この線が
のように生命線まで到達している人は2つの事を同時に進める事ができる相です。
もちろんそれが仕事に活かされるために商売運は良いでしょう。ただ、生命線の上側に出ている場合はいいのですが、下側の場合はやや神経質で完ぺき主義なところがあるため、人を使うケースでは欠点となる事もあります。
ちなみにこの相の持ち主は、一つの場所に留まれない傾向があるようです。何度も引越しを繰り返したりするタイプです。